オフバランス取引のデメリット    

オフバランス取引きは、企業の資産の状態を示す貸借対照表であるバランスシートに記載されることのない、金融取引やリースファイナンス取引の事を示しており、こうした取引を通じて企業の資産を逃すことにより、バランスシートの状況を健全に保ったり、その内容をスリム化することが可能になるために、非常に有効的な方法とされています。

このバランスシートが健全な状態に保たれていれば、銀行などからの資金調達がスムーズに行えることができたり、上場している企業などは資産状況に対して高い評価を得る事ができるようになるです。

こうした事から、オフバランス取引やオフバランス化は資産を健全にするために有効な手段の一つとされますが、企業の資産状況を表すバランスシートの記載されていない簿外取引きやそれに伴う資産、負債といったものがある場合には、このバランスシートを見ただけではそれを判断することができず、特に簿外負債が大きな場合には、大きな含み損を抱えている可能性もあることになるのです。

これによりこの企業に対して外からの判断を行う場合、例えば企業が銀行に融資を申し入れた場合などにも、このバランシスシートを用いての企業の資産状況の判断が付きにくくなります。
また、ほかの企業の債務などを連帯保証をしている場合には、連帯保証の仕組み上としてその企業が債務不履行になった場合には、その企業に代わって債権者への返済の義務を負うことになるのですが、バランスシートたいして、これを記載しないオフバランスを行っていた場合には、こうした事を知らずに連帯保証をしてしまうケースもあり得ます。

さまざまな金融商品やなどに資産を逃してオフバランスによってバランスシートを健全化したとしても、実際にその損失などの決済が確定しない事には、企業の本当の資産の状況を知ることができないのです。

こうした事から、オフバランスを行う企業にとっては大変の有効性の高いものになるのですが、これを行っている企業に対して取引を行う企業や、融資などを行う銀行、上場などをしていれば株式取引を行っている投資家などからも清朝は何弾をされることになり、場合によって敬遠される原因にもなります。

現在では、このようなオフバランスを行わずに、企業が行っている取引の実態などを公開し、その透明性をより積極的に行うという流れになっており、オフバランス取引として行っていたものを、バランスシートに記載するオンバランス取引として処理を行う傾向が強くなっているのです。